ポイントを押さえた資料作成が社員研修には生きる

社員研修を担当すると、そのための資料作成に頭を悩ませますよね。どう構成すればわかりやすいのか、覚えてもらいやすいのか…。いろんなパターンで考えることと思いますが、そんなに悩まないでください。いくつかのポイント抑えるだけで、簡単に資料は作れます。

そのポイントを簡単ですが説明しますので、一度参考にしてみてはどうでしょうか。簡単にできることに驚かれると思いますよ。

ポイント①≪研修のタイムテーブルを作る≫

研修を行う上で全体の時間を考えた構成をまず描きましょう。決められた時間の中で効率よく研修に反映させるには、その時間にきっちり研修内容を当てはめることです。そうすると自ずとその時間に見合った資料内容の作成に繋がります。長くてもダメ、短くてもダメで、時間に沿った資料作成が重要です。

ただ文章が長く続く資料は、開いた瞬間「…」となり、見る気も失せます。大事なのは、要点をまとめて見やすくレイアウトすることで、それが出来れば見る側を疲れさせません。では、見やすいレイアウトとはどんなものでしょうか。

①箇条書きにまとめる

②イラストなどを使用する

③色使いに統一感を持たせる

まず、要点をまとめて箇条書きにします。その際には見出しとなる文字は大きくしたり、フォントを変えたりと工夫することを忘れないでください。インパクトのあるフレーズを用いることができたら、見る側も楽しめますね。

イラストや図表などは積極的に使いましょう。これらは文字を読むより、パッと見ただけで言いたいことが把握できます。だからと言って入れ過ぎにも注意です。1ページにイラストや図表がたくさんあっても、見る側は見づらくなるだけです。

色使いは大事な要素です。長い研修で疲れることのないように、メインカラーには落ち着いた色を持ってきましょう。そしてその色を基調に濃淡をつけます。もちろん所々の重要な点には、目を引く色を使うべきですが、それも使いすぎには注意です。

また、書き込めるスペースがあれば、研修を受けた人は、その後の業務に役立てることが出来るので、是非レイアウトを作る際その点を考慮してください。

ポイント②≪ネットを活用する≫

ネットの中には、フリーダウンロードできる資料がたくさんあります。研修の内容に合わせて、それらの資料を大いに活用してください。ダウンロードしたものにオリジナルのものを付け加えると、それだけで独自の研修資料になりますので、時間をかけて研修資料を作成する手間が省けます。

まとめ

社員研修用の資料作成は、思っているほど難しくなく、案外簡単にできるものです。先に述べたポイントに注意して、簡潔にまとめ上げましょう。そして、補足の部分はあなたが自分の言葉で補うよう、心がけてください。

 

 

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