人材育成に行き詰まった時に、参考にしたい本5選
人材育成に悩んでいませんか。「部下がまったく育たずどうしていいかわからない」「指示を待っているだけで自分から動かない」このようなことで困っている人は多いのではないでしょうか。人材育成に関しては良書も数多く出ています。そこでオススメの本を紹介しましょう。
1、「企業内人材育成入門」(ダイヤモンド社)
中原 淳 (著), 荒木 淳子 (著), 北村 士朗 (著),長岡 健 (著), 橋本 諭 (著)
これは面白いです!ぜひ読んでもらいたい一冊です。企業における人材育成の教科書といっても良いでしょう。日々自分の業務をこなしながら人を育てるということは、とてもストレスのかかることです。この本はそんな悩みを見事に解決してくれる良い学習教材となるでしょう。内容も具体的ですし、理論、経験全てにおいてカバーしてくれているので、読んでみて損はないでしょう。
2、「人材育成の教科書―自分で考え行動できる新入社員の
育て方 」(こう書房)
中尾ゆうすけ (著)
この本のキーワードは「目的意識」と「ヒューマンスキル」、そして「真剣な情熱」です。特に今どきの若者の気持ちをよく掴んでいると思います。新人社員育成、人材育成、読んでおくと、どちらにもとても有利に働く本と言えるでしょう。読んでおけばきっとモチベーションアップ間違いなしですよ!
3、「人材育成担当者も必見『今さら聞けない 若手社員のため
の計画立案力の鍛え方』 」(ギャラクシーブックス)
鳥巣 智嗣 (著)
実行力、計画力不足を感じている人には是非おすすめしたい一冊です。若手にも担当者にも人材育成の重要性や鍛え方を分かりやすく説明してくれています。内容としてはPDCAサイクルを基盤として描かれています。ある程度理解はしているが、もっともっと詳しく知りたい方向けです。この機会にこの本でPDCAサイクルについて学んでみましょう。
4、「人材育成の教科書―悩みを抱えるすべての管理者のため
に <教科書シリーズ>」(労務行政)
高原 暢恭 (著)
この本では、「情報感度」「分析力」「論理能力」「コミュニケーション能力」「ネットワーク力」を強化することが重要となることが書かれています。勿論「使命感・情熱」についてもしっかり書かれています。人材育成の基本を整理して、「どうすればいいのか」ではなく「どう考えればいいのか」に疑問をシフトしていける貴重な一冊になっています。
5、課長・部長のための人材育成の基本 (マイナビ出版)
株式会社シェルパ (著)
トラブルシューティング、モチベーションコントロールなど人材育成に焦点を当てた一冊となっています。本書には行き詰まった時、人に聞けない時のアドバイスが詰まっており、読めば成果がどんどん上がっていくこと間違いなしです!ただ、あくまでも、チームリーダーに絞って書かれているので、新入社員の方が読んでも少しとっつきにくいかもしれません。それだけが難点ですね。
まとめ
これまで5冊の本を紹介してきましたが、どれも手に入りやすく尚且つ読みやすい本をラインナップしました。人材育成についてどうすればいいかわからない、誰に聞けばいいかわからない、もっと勉強したいと思っている方の参考になれば幸いと思います。
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