中途採用でもポテンシャル採用が広がっている!

最近は企業が採用のために募集をしても人がなかなか集まりません。経験者に限定するとより厳しくなります。そこで採用に困らないようポテンシャル採用の知識を入れておき、実践していきませんか?

ポテンシャル採用とはどのようなものか?

未経験での採用で潜在的な能力や、可能性を重視して採用するのがポテンシャル採用です。経験のない人を採用するので育成に苦労するかもしれません。しかし未来に向けて先行投資という意味もあるのです。それは会社の成長に大きく関わってきます。

何も変化がなく同じことの繰り返しをしている会社は安定はしても停滞し発展しません。この機会に他社との差を広げていく大きな機会につなげていきましょう。

得られるメリットとデメリット

この採用方法の利点は、経験、未経験というだけで判断せず幅広い層の人を見ることができる点です。たとえ経験者であっても人格的に未熟な人より未経験でも将来伸びの余地のある意欲の高い人やコミュニケーション能力が高い人を選択肢に含めることができます。また経験がないからこそ、その会社のやり方に順応しやすくなるとも言えます。

欠点としては、未経験者なので育てるのに時間がかかることです。人材育成を怠って失敗している会社はいくつもあるのです。その点はしっかりとカバーしましょう。彼らの潜在能力を活かせなくては何の意味もありません。とはいえ育成に関しては、どの企業であっても悩むものです。

ただ諦めずに彼らを見ていると、「おっ」と目の中に飛び込んでくる良い所や、「これは・・・」と才能に気が付くこともあるでしょう。そこでの気付きは彼ら彼女らにとっても自信に繋がります。また成長を目の当たりにする周囲にも良い影響を与えることになります。

ポテンシャル採用では面接を慎重に

潜在能力を評価するポテンシャル採用は未経験者にとっても、会社にとっても大きなチャンスと言えるでしょう。経験ではなく人柄を評価するため面接は慎重に行っていき、しっかりとした成長の可能性を見極めなければなりません。

意欲的な社員をそこで掴むことができれば良い人材を確保できたと考えていいでしょう。ただ自分本位な人間性だったりしないかどうか、そこの違いも見ていきましょう。

仕事や職場、チームとして動く限り、チームプレイヤーとしての素質は大きな判断材料です。それができないから仕事で失敗している人もいるというのを忘れないようにしましょう。経験者を採用するわけではないので、そこは重要なポイントです。

まとめ

最近ではポテンシャル採用を取り入れている会社は増えています。これは、会社にとって大きなチャレンジの一つとも言えます。会社をどんどん拡大させていくためにも、経験者ばかりではなく、秘められた能力のある未経験者の力も使って前進していきませんか?それこそ会社を成功に導く第一歩です。


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