採用活動の極意とは!?社長・人事担当者のための人材獲得方法

中小企業が優秀な人材を採用するためには社長が自ら積極的に活動することが
非常に有効です。やはり、学生にとって会社の社長というものは、普段の生活では
なかなか出会う機会はないものです。

社長自らが採用活動をする効果とは

一般的に社長の仕事は採用活動ではありません。ではなぜそのために社長を前面に
押し出した方が良いのでしょうか。会社の事を最もよく知っているのは社長です。
3年後、5年後のあるべき姿を描きながら自社に合った適切な人を探し出すことが
できるのです。

また採用担当者がどれだけ優れていたとしても雇われている身です。どれだけ
頑張ったとしても限界があります。しかし多くの社長はオーナー社長です。
自ずと真剣にならざるを得ません。だからこそこれはといった人材獲得のために
熱意を伝えることができるのです。

企業を形作るのは社員と言っても言い過ぎではありません。採用活動のために
社長が自ら乗り出すべきなのです。

次に採用活動のための2つの極意をお伝えします。

極意その1 採用活動では社長の言葉を伝える

 

社長といえば会社の顔。学生向けセミナーで話をするだけで、学生たちの
テンションは上がるものです。

実際に出会うだけではなく、ビデオでのメッセージなどでも「実際に社長から
話を聞くことができ、実りがあった」
などの反応が返ってきます。採用情報
などにも、自社の目指しているものや社長から学生たちへの言葉が掲載
されています。

どうして社長には集客力があるのでしょうか。それは会社の最高責任者
だからです。
その言葉の一つ一つに対し、最終的な責任の所在が自身に
あるため、
意見一つを取ってみても採用担当者とは比べ物にならないほど
真実味があるものです。

採用担当者ではどうしても限界があり責任ある言葉は発せられないのが
実情でしょう。
そのことが学生たちに「どの会社も似たり寄ったりなことを言う」
との不信感に繋がっているのです。

だからこそ社長と話すほうがスッキリするのでしょう。

極意その2 実際に働く場を見てもらう

 

とはいえ社長の発言力だけではいけません。それは水戸黄門の印籠のような
ものなのです。その御威光にひれ伏すことはあっても
やはり助さん・格さんも
必要なのです。

代表が素晴らしくとも他の従業員の良さは伝えきれているでしょうか。この人たちと
一緒に働きたいと思わせることが大事です。

また実際の事業を丁寧に伝えることも必要になってきます。職場を見学してもらい
どんな人が働いているのか、どんなことをするのかが分れば不安も払拭できるはず
です。

まとめ

優秀な人材の発掘は、企業活動において非常に重要なウエイトを占めています。
大企業の社長でも人材獲得のために活動しています。それほど企業にとって優秀な
人材の取り込みは重要事項なのです。

中小企業にとって社長が動くことは大きな武器となるでしょう。

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