活力を無くし停滞している中高年を甦らせる研修のキーポイント

活力を無くして停滞している中高年社員さんを、活き活きと現場復帰させるには、いろんなキーポイントがありますので一緒に考えていきましょう。例えば、次のような話があります「人は元々「心のエネルギー」によって意欲を上げることができるので、無理やりやる気を起こさせたりしないでも、元来の「心のエネルギー」を意識し次へのステップに繋げていくことが大切である」。今回はこの「心のエネルギー」について考えていきたいと思います。「最近社内の従業員の士気が下がっているな…」と感じている経営者の方には参考になると思います。

心のエネルギー解放について

研修では、この「心のエネルギー」の大解放に重きを置くべきです。そのために本心から話せるフリートークの場を設けることが大切になってきます。このフリートークのスペースでは、悩み迷う事について等、自由におもうまま話せる安心できる場所であることを、分かってもらいたいですね。例えば、少人数のグループに分けて集まり、研修の主催者の失敗談などを交え、気持ちをほぐしてから皆で話し合いをするとか、あだ名で呼び合い親近感を抱いてもらうとか、一泊くらいで寝食を共にするとか、癒しの音楽で心をほぐすとか等、いろいろなやり方があります。

本音の空間を作ろう

大事にしたいのは「構えることなく本心で話せるスペースが必要」ということです。社員が周囲を気にかけているうちでは本心は見えません。本心を探らなければ問題となる重要な部分も見えてきません。本心がわからないと的確な改善策を練ることもできません。社員さんの活力にも結び付かず、湧いてくる感情の中に、やる気や楽しみや熱い思い等が見出せなくなります。

まとめ

本音で話せて、安心できる場があるという事は、エネルギー解放になにより役にたち、活力を無くしてしまった中高年層にも再び現場復帰してもらえるよい研修となるでしょう。企業を活き活きと発展させることにも繋がることと思います。

 

 

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