若手社員とのコミュニケーションは取れていますか?
日頃の職場で「世代間のギャップ」を感じることはありませんか?「最近の若いモンは全然分かってくれない」と嘆く上司の方は多いと思います。しかし上司のオジサマ方も、もっと若者に歩み寄ってもよいのではないでしょうか?
言葉で伝えなければ分らない
上司の方も忙しいので、若手社員に何かをして欲しくても「口で言わなくても分るだろう」と、ついつい言葉で伝えるのを省略してしまいます。何も言わなくても自分の要望を感じ取って欲しいのでしょう。
しかし、当の若手はと言うと「上司が指示をしてくれなくて困っている」「あまり話しかけてくれないので嫌われているのかな」などといった不満を抱いています。やはり言葉で直接伝えないとこういったギャップが生まれるのです。
信頼関係を築き上げることが大事
これから何年も一緒に仕事をするわけですから、信頼関係はとても大切になってきます。だからこそ上司の方は若手の部下に積極的に語りかけることをお勧めします。体調のことや仕事が進んでいるかなど、なるべく簡単な内容を質問すると相手も答えようとします。また入社したての頃は、仕事の進め方や会社の方針などを教え込む必要があります。多少「うっとうしいな」と思われても構いません。親身になって言い続けているうちに部下もいつか分かってくれるはずです。
ただし、ただ単に自分の意見を押し付けたり、くどくどと言うような「めんどくさいオヤジ」にはならないように気をつけましょう。
まとめ
「言葉で伝えるのは大切だ」ということは誰でもわかると思います。しかし、言葉を省略するのもよくあることです。日頃から意識して言葉で伝えるよう心がけましょう。
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