リーダーが心得ておくべき事とは!
今回はリーダーが行うべき仕事、そして、リーダーが心得るべき事を考えてみようと思います。現代の社会でのリーダーに求められるものは何か。それを考える事にしましょう。
組織においてリーダーがするべきこと
リーダーがすべき事とはなんでしょうか?組織の中でチームを結成させた場合、まずそのチームで結果を出さなければならないのは明らかです。チームではリーダーが必要となりますが、一体、良いリーダーとはどんなリーダーなのでしょうか?ここで一度考えてみようと思います。
例えとして、チーム全体での必要な達成点を100とすると、有能なリーダーは自分は0点でも、チームの仲間に100点をとらせるような行動をとります。しかし、自覚のないリーダーは、仲間に100点をとらせることができず、自分で高得点をとろうとしてしまいます。さらに良くないリーダーは自分のみが点数をとろうとして、仲間が点数をとる事を嫌い、そして自分の為に利用する人です。チームとして目的を達成したとしても、工程が全く異なるのです。
ピラミッド構造を考えた時のリーダーの仕事について
多くの企業では、ピラミッド構造での組織化がはかられています。次に、その階層でのリーダーの役割について考えていこうと思います。まず、上と下の階層との協力です。そこには伝達能力、スピード等、様々な能力が必要になってきます。そして次は、同階層での他部門との協力です。各部門を排他的に考えてはいけないのは当然の事です。
最後は、自分が所属する部門で、自分が中心的存在であるというリーダーとしての自覚を持つことです。自分のチームのメンバーそれぞれが目標をもって、自身の仕事に打ち込めるように支えていくのです。また、企業の目標を見極めて、自分のチームが成すべき事を考えることも必要です。
まとめ
ご承知の通り、他部門との協力ができない、仲間のフォローがまったくできないリーダーはその資質がないように思います。
進むべき道を指し示す事ができない、仲間が行っている業務がわからない、怒る事ができない、モチベーションをあげさせる方法がわからない、も同様です。リーダーの意味を、一度深く考えてみるのも良いと思います。
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