これさえできれば必ずステップアップできる
個人のステップアップは同時に企業のステップアップにつながります。それが一人の社員にとどまらず全社員なら、企業は大きな飛躍を見ることが出来るでしょう。では、どんな方法でステップアップを図ることが出来るのか…、ここでは最近良く聞く「目標管理シート(チャレンジシート)」を使ったステップアップの方法を説明したいと思います。
目標があればモチベーション維持が保てる
♪チャレンジ一年生~♪という歌が最近よく流れています。これもいわゆる目標管理シートを使った勉強法です。目標を立ててそれに向かって一つ一つクリアしていくもので、それがステップアップに繋がります。小学一年生だろうが、社会人一年生だろうが、目標があれば高いモチベーションのまま進んでいけるのです。「目標管理シート」の役割は、その高いモチベーション維持と取り組みの見える化にあります。
企業全体で取り組む
いくら高いモチベーションを持ってチャレンジしても、それをキチンと判断してくれる人がいなければステップアップはかないません。上司にあたる人は一定期間ごとに部下と意見交換をし、「目標管理シート」と照らし合わせながら、進捗状況を確認しましょう。できれば一か月ごとの面談が理想です。一人一人との意見交換の時間は短くてもよいので、それを習慣づけることが重要になります。「目標管理シート」があれば“できたこと・これからやること”が見えるので、次への行動が明確になってきます。
何を目標にするのか?
では、シート作りにはどのように取り組めばいいのでしょうか。まず、「目標管理シート」を作る際は目標を決めます。自分が何にチャレンジし、ステップアップすることを掲げているのかハッキリとさせ、いくつか絞り込むことが重要になります。そして、それに向かってどのような方法で進めていくのかを細かく明記することで、達成しやすくなります。
その際は、短期的ではなく長いスパンで考える方がいいでしょう。自分がどういう人材になるのかをこのシートで作り上げていくのです。そのための「目標管理シート」なのです。
また、企業側はこの取り組みを全社員に実施させ、企業全体のレベルアップを図れるように、企業側も「企業目標管理シート」を作成することを忘れてはいけません。
まとめ
企業のステップアップには、個人のステップアップが欠かせません。そのためには「目標管理シート」を使い、社員一人一人の将来を見据えてのスキルアップを図りましょう。これを活用できれば、社員の成長が見えやすく、モチベーション維持にもつながります。
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