『ミドル層』の活性化には上司との連携が不可欠
企業の課題の一つでもある「ミドル層の活性化」は、研修や講習などを通して行われていますが、効率のいい方法を考えるとすれば、それはズバリ「上司を巻き込むこと」です。
さらにもっと効率を上げたいなら、職場の仲間全員と研修プランを共有できれば理想的でしょう。
では、上司を巻き込むとはどんなことなのか次に説明します。
上司との連携が大事
上司を巻き込むとは、「研修を共有する事」を指します。
ミドル層活性化のためには、まずビジョンを決め、そのビジョンを達成させるためにアクションプランを作成します。アクションプランには中長期的なものから、数カ月の短期プランまでありますが、ここでは半年ほどの短期プランで作成します。
そのアクションプランを上司にも共有してもらうのです。
例えば、アクションプランの作成は必ず上司に『報告』し、プランに沿った進捗状況も上司に『報告』します。その都度、必ず『コメントをもらう』という事が重要なのでこれは忘れずにもらいましょう。
報告はだいたい1か月おきに進捗状況を伝え、コメントを貰います。
これを半年続けると、上司にも共有意識が出来、活性化達成に向けた最大の協力者になってもらえます。
初めに述べたように、この共有を職場の仲間全員と出来れば、職場全員が活性化への協力者になってくれるのですから、必ず変化はみられるでしょう。
まとめ
停滞気味のミドル層を活性化させるには、個人にもよりますが長い時間を要します。半年の研修ですぐに結果は出ないかもしれませんが、地道な取り組みは少なからず効果をもたらしてくれるでしょう。
この記事へのコメントはありません。