成長する企業は「PDCAサイクル」ができている
「あなたの会社はPDCAサイクルが出来ていますか?」と聞かれ、答えられる人がどのくらいいるでしょうか?最近はこの「PDCA」の言葉もよく耳にするようにはなりましたが、それでもまだ定着はしていません。しかし、この「PDCAサイクル」で業績を上げている企業は沢山あるのです。今からでも遅くないので、「PDCAサイクル」がどういうものか、採用できるものなのか、一度考えてみてはどうでしょうか。
「PDCAサイクル」とは?
そもそも「PDCAサイクル」とはなんでしょうか?これは業務を円滑に進めるためのマネジメントサイクルの一つで、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)の略です。簡単に説明すると、計画を作って、それを実行し、実行した結果の評価を出し、評価に沿って悪いところは直し、良いところは更に良くなるように改善していく、というサイクルです。
その改善をする為に次の計画を作り、それが実行・評価・改善へと、またサイクルが出来るのです。つまり…、エンドレスですね。
なぜ、「PDCAサイクル」がいいの?
先に“エンドレス”と書きましたが、このエンドレスな状況が、品質の維持・向上、または業務改善に繋がり、企業としての業績にも繋がっていきます。そしてこの「PDCAサイクル」を社員一人一人に意識させ実行させることが、企業としては重要なことなのです。上からの指示を待つのではなく、自分で計画を立てて実行することが出来るようになれば、個人の成長のみならず、企業全体が成長できます。
「PDCAサイクル」を上手く回すには
「ではひとまず計画を立てよう」と簡単に考えていませんか?Plan(計画)は、単なる“個人の目標”ではありません。「こういう風にしたい」「こんなことをしたい」とういうボンヤリとした計画では決して上手く回りません。まず必要なことは、明確な設定を立て、計画書を作る事です。その為には、「何をどうしたいのか」「なぜする必要があるのか」「何が足りないのか」など、リサーチをかけましょう。計画があやふやな物は、その先の実行も中途半端なものになりかねず、途中で頓挫する事が多々あります。
「PDCAサイクル」を上手く回すには、初めが肝心だという事です。
まとめ
あなたの会社の、現在の業績はどうですか?もし、芳しくないという企業で、まだ「PDCAサイクル」を採用してない企業があったら、試しに一度採用してはどうでしょう。企業だけでなく、社員の成長にも繋がるはずです。
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