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「組織社会化」というポイントを大事にして中途社員に研修をしよう

不要な情報を「アンラーニング」を使って忘れてもらおう!!

「アンラーニング」とは学習したことを忘れる、という行為をさします。これまで学んだことを忘れ、新たな環境に応じた学習を始めるための準備期間を設けます。

中途入社の社員は、以前の会社の情報に固執しているものです。それでは現在の会社になじむことが出来ないので、一旦過去は忘れてもらって、新しい会社になじんでいくという勉強をしなくてはいけません。自分を客観的に見たり、現在の環境でベストな行動をとれるようになったり、自分自身を組織に合わせて変えようという努力が必要です

基本のビジネスマナーを中途社員に!!

中途社員で若手を採用すると、ビジネスマナーがまったく身に付いていないとか、基本の社会人スキルなどが通じなかったりしますので、注意しましょう。

ただ、知らないだけということもあるので、能力がないと見限らずに、現場や人事総務など一丸となって研修を行うなどでクリアしていきましょう。

「組織社会化」とは何か?

新入社員では、何もわからなくても受け入れてくれる態勢は整っていますが、中途社員はある程度のポジションがほしいと思ったら、成果を必要とされるという事になります。

社内の雰囲気を敏感に感じ取り、会話などを通じて地固めしていくことは成果を上げる道に繋がります。中途入社の社員を活躍させるためには、社内になじんで適応することを意識させましょう。

会社の資源をうまく使える人は、入社の時期を問わず優秀な成績をあげます。これは「組織社会化」といって、成果を出すために組織内にいかに慣れるか、適応できるかという事なのですが、中途入社の社員に顕著に表れています。

思わぬメリットを得ることができるので、中途入社の社員には最低限のスキル・マナーを研修して、その後に配属しましょう。

まとめ

「アンラーニング」で、中途採用社員の意識を切り替えてもらって、新たに研修などでホウレンソウやPDCAなど、様々な学習を繰り返していくことは、組織に早くなじむためにも有益なことです。

なじんでいくと気持ちも切り替えられて、会社独自の文化や風習などに染まっていくことでしょう。その作業ができたら、ビジネスの成果も上がり、結果会社に利益をもたらす人材が育成されるでしょう。

 

 

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