元気がなくなってきた中高年層を甦らすには?
ポジティブストロークで信頼感を示そう
人が人と出会う時に好感度を持って接する言動を取ると、目に見えて相手のモチベーションもあがります。このことを「ポジティブストローク」と言います。これを生かして、元気がなくなってきた中高年層の社員をを甦らせるようにしましょう!
「残された能力に対する理解を示す・この先の活躍を信じる気持ちを伝える」という事が何より大事になってきます。
停滞している中高年層は環境になじめなくなっていたり、失敗などにより自信喪失したりして、モチベーションも下がっていますので、喪失した自信を取り戻したり自分を大切に思う気持ちを持ったりする必要があります。
ですので、研修などで「理解を示し、信頼を伝える姿勢」を目の当たりに感じて頂くことが重要となってきます。
どのような研修が望まれているか
では、ポジティブストロークを生かした研修とはどのようなものなのでしょうか。ある企業では、成績不振の社員を集めて研修を行いました。そこでは人事部のメンバー全てが一斉に参加し、終わりまで付き添ってサポートして同じプログラムもこなしてくれました。
そのような企業側の寄り添う姿勢や温かい言動に、社員も「本気で支援してくれようとしている」との思いを抱き、「期待を裏切らないよう頑張ろう」という雰囲気になってきます。
結果好成績になり、自信を取り戻したり自分に対する誇らしい気持ちをもったりできるようになります。それほど、ポジティブストロークは大切な力となり、成果に結びつくものなのです。また演出として、研修前にポジティブな手紙で応援している旨を伝えるのも効果があります。
まとめ
上司や上役などの温かい見守りの姿勢を目に見える形にすることで、本人のやる気を引き出し、応援に応えたいという気持ちに結びつけることが、なにより大切なものとなります。
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