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人財ラボ

美容業界を生き残れ!!

まるで戦国時代のようなタイトルですね。『直虎』ならどんな戦略で生き延びるのでしょうか?しかし現代に目を移しても、昨今の美容業界は戦国時代と言いますか、サバイバル状態と言いますか、何とも言えない現状があります。何とかこの状況から抜け出て、家康のような“安泰”と言う地位を築きたいものですが、どのような作戦が有効的なのでしょうか?

増えれば淘汰されるのは宿命

オックスフォード大学が“ぶっ飛んだ”予測を発表しましたが、その予測によると「20年後には人間が行う仕事の約47%がなくなる」らしいです。美容師どころの話ではないですね(笑)。それはさておき、商売は「需要と供給」のバランスで保たれます。需要より供給が増えれば淘汰されるのは自然なことですよね。例えば今なら「歯医者」「整骨院」「ネイルサロン」等々…、雨後の竹の子ごとく次から次に開業されれば、供給過多になってしまい廃業に追いやられる店もあるでしょう。
しかし、生き残る店も一定数あることは事実です。何が違うのでしょうか。

「右へ倣い」の姿勢が個性を奪う

昨今の美容業界の主流は『カット&ブロー』です。確かに看板で目にするのはこの言葉が多いように思います。中には「500円カット」なるものが駅中に合ったりしますよね。これも生き残るための戦略なのかもしれません。確かにデフレの時代が長く、『カット&ブロー』が主流になるのもわかります。美容師も、これができればスタイリストとしては一応通用するので、どうしてもそれに流れてしまいます。ただ、だからと言ってそれだけを追い求めていたら、「それしかできない」美容師になってしまいます。「カット専門美容師」で終わっていいのですか?
ここで少し立ち止まって、美容師にしかできない技術提供にシフトチェンジしませんか?

原点回帰

あるベテラン美容師さんが言っています。「今の子で(若手美容師)、ピンカールをパーフェクトにできる子は少ない。これほど装飾性に優れた技法はないし、美容師にとっては最高の技術なのに残念だ」と。ピンカールと聞くとイメージ的に古い感じもするし、派手なお姉さん方が好む髪型のように思えてならないのですが、この頃は、年齢の高い女性の間でそのピンカールをする人が増えているらしいのです。

「カット&ブロー」の自然派は若い女性に好まれますが、考えればこれからは少子高齢化ですよね。確実に若者は少なくなり高齢の女性が増えてきます。先ほどのベテラン美容師は、「トータルの技術が美容師の原点」とも言っていますが、目先の事だけに追われないで、技術を確実に手にすることも、これからの美容業界で生き残るために不可欠な要素かもしれません。

まとめ

「どんぐりの背比べ」から抜け出すには、もっと自分の技術を磨き上げる必要があり、また「猫も杓子も」の状態から抜け出すには、他にないものを探さなければなりません。
現在の美容業界を生き残るためには、これらの要素をどう取り入れていくのかで決まるような気がします。


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