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人財ラボ

余談ですが・・・非正規雇用格差について

教育・労働にはまだまだ格差が残っています。格差を縮めないと、これからもその差は広がる一方です。そのためには定着を防ぐ方法や格差の洗い直し、どう格差を定義するかなど、様々な課題が残されています。特に問題になるのは、非正規雇用をめぐる格差です。表面に現れてないことなども含めて考察して行こうと思います。

防ぎ切れるか格差の定着

負の連鎖が続く非正規雇用者です。処遇の悪さ・スキルアップできない・簡単な労働しかできない・教育も満足に与えられないと、安定した雇用には結びつかない現状があります。これを断ち切るには、人材育成に注力し、適所に配属できるようにしなければいけません。自分でキャリアを積めたと思える人材であれば、これからの仕事に向けて意欲向上であったり、自分への自信になったりで良い人財となってくれます。

そのような人材を育成するには、次の事に意識を向けてください。まずは、キャリアが積み重なっていく事への準備段階として、働き方の枠組みを構築します。職業能力を評価し、処遇に関して見直しから始めます。職業訓練。仕事の経験値を含めて考えていくと、将来の道は少しずつ広がっていく事でしょう。次に、正社員と同様の教育体制を整えていきます。OFF-JTなどを充実し、長い目で見てOFF-JTで学んだ知識を活かせる仕事に結び付けていく事が、計画的な支援方法と言えます。

手を講じなければ非正規雇用の格差は防ぎきれません。底流に甘んじてしまっては、人材の格差は定着してしまいます。一石を投入したいところです。

教育と仕事でできる格差

正社員には充実しているOFF-JTの教育制度も、非正規社員には恩恵に与れないものになっています。事業所内でこのような教育制度を非正規社員に行っているところは、わずかだと言えます。それだけ非正規社員に対する処遇は厳しいという事です。

教育を受けた・受けないという事実で、仕事内容まで変わってきます。つまり高度な教育をうけた正社員は内容・難易度の高い責任ある仕事を任され、非正規社員は単純で誰でも簡単にできる仕事を担当することになります。正社員の補助的な仕事であるため、キャリアを積み上げる事もできず、責任も負わないため給与にも反映して安定した生活には程遠といった実情です。

つまり教育を受けられる・受けられない→仕事ができる・できないという構造になり、格差は広まっていきます。

技能技術は正社員

賃金格差が大きいのは、正規社員のスキルを何らかの方法で教育訓練をして、充実させているからです。非正規社員に対して正社員の教育を実施している事業所は1.3倍にも上ります。就業形態も多様化しており、非正規雇用者は全雇用者の三分の一という状況です。教育訓練も受けられない非正規雇用者と正規雇用者との間には、給与格差だけでなく、スキルがない分キャリア形成も遅れているという困った事態になっています。

まとめ

厳しい経済競争の中で柔軟に働きたいという労働者を非正規雇用として雇い入れ、それぞれの希望がマッチングしたようですが、実際には格差の温床となっています。働ける人口の減少、若手の採用難、非正規雇用者が三分の一を占めるという状況下では、支援体制を整えて、長い目で非正規雇用者の能力開発と適切な活用の有り方を経営戦略に組み入れるよう検討する時期にきていると思います。

自立した社員を育てる仕組みはこちら
https://www.jp-alphanet.com/service

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