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人財ラボ

本当に「社員のための」研修ですか?

優秀な人材を育てるには研修をしっかりと行わなければなりませんが、事前に計画をしっかり立てないと思ったようには進まず、効果が薄れてしまいます。ではどういう点に気をつけて研修の計画を立てればいいのでしょうか?見ていきましょう。

対象者を絞る

研修には新人向けのもの、管理職向けのものなど様々な種類があります。ですが、会社の状況によって「今、誰を研修すべきか」が変わってきます。そこで会社の売り上げやプロジェクトの進捗状況、社員の状態を把握して‘誰向け’の研修をするのかを決めるのです。

対象者の年齢やキャリアなどはなるべく絞った方が良いでしょう。もし新入社員と中堅社員が一緒になってしまったら内容が大きく膨らみ、また社員本人にとって必要のない部分まで聞かされることになってしまいます。(例えば中堅社員が新人向けの話を聞いても退屈で仕方ないと思います)そうならないよう、新人なら新人だけというように対象者の的を絞った方が、より効率的な研修が出来ます。

予定を立てる時は気を付ける

研修と言っても、内容や対象者によって優先度が変わると思います。新人の研修であれば優先順位は自然と上がるでしょう。ですから、最も大事なものから順にスケジュールを決めていく方が良いです。また、業種によって忙しい時期が異なります。自分の会社が、月末が忙しそうなら月の前半に行うなど業務に差し支えのないように工夫しましょう。

また、予算にも気を配るべきです。一番大事な研修に予算を投入しすぎると他の研修に十分なお金をかけられなくなります。計画の段階で予算の配分をよく相談して決めましょう。

研修の意図を伝える

これで準備はしっかりと出来たことになります・・・では「バツ」です。最後に研修の意図を、受ける本人と研修をしてくれる会社に伝えなければなりません。まず、本人に意図を伝えるのは当然ですよね。時間を削って参加しているわけですから、研修の意義を理解していなければただの「苦痛な時間」になってしまいます。何より成長のための研修ですから、意図が分かっていないと学ぶ気が起こりませんね。

では研修会社に伝えるのはなぜなのでしょうか。外部の方が講義をする場合、会社内の事情や社員のスキルなどを把握していません。このことを意外と忘れがちなのです。(どうしても内部の人間という視点で考えてしまうからです)

研修の意図を伝えると同時に、「ここまでは出来るようにさせてほしい」という目標を伝えましょう。これがないと講義をする側も「どう教えてよいか」に戸惑ってしまいます。

まとめ

基本的な内容だったかもしれませんが、経営者目線で研修の段取りを決めても、なかなか「社員のための研修」は出来ません。「受けて良かった」と思ってもらうためにも、綿密な計画と意図の伝達は欠かせません。面倒な所もありますが、社員の成長のためにも準備はしっかりとしておきましょう!

「研修は受ける姿勢が大事。人事担当者にできることとは。」こちらの記事もおすすめです。

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