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人財ラボ

なぜ海外の労働者はストレスを感じにくいのか

日本に暮らしていると「日本人は働き過ぎである」とか、「日本の労働時間は海外に比べ長い」などと言われることをよく聞きます。

実際に、日本で起きる過労死などの重大な事件を目にする時、日本人の一人として、この国の労働条件の悪さを感じることもあるかもしれません。

海外でもこの「過労死」は逆輸入され「KAROSHI」として認知されているそうです。しかし、イギリス企業が紹介したデータによると日本人は必ずしも働き過ぎではないという、我々日本人にとって衝撃的な調査結果が出されました。

実際の労働時間はどうか?

1日に11時間以上の労動を行うと回答した人々の割合を調査すると、日本は14%という数値が出されました。

これは、世界平均10%から見れば確かに高いものの、突出して高いというほどのものではないのです。

少しですが、他の先進国などの11時間以上の労働を行う人々の割合を掲載してみましょう。

英国 10%

米国 11%

フランス 14%

ドイツ 13%

インド 10%

中国 5%

ベルギー 6%

オランダ 9%

ブラジル 17%

南アフリカ 14%

オーストラリア 8%

このようなデータを見ると日本の14%は必ずしも高すぎるとまでは言えないようです。

また、日本の長時間勤務者の男女の割合がほぼ同じであるというデータもあります。

他の先進国などでは長時間勤務者の割合は男性のほうが多く、女性は男性の約半分といったところでしょうか。圧倒的に日本人は女性の長時間勤務が多いように見受けられます。

また、家に仕事を持ち帰る人の割合についても日本人は他の先進国などと比べて少ないという結果が出ています。

それはどうしてでしょう?

実は会社で残業する割合が日本では高いという事なのです。海外の常識では(当然すべての国ではありませんが)仕事を会社に残ってまでするということを避ける傾向があるようです。ここに海外と日本の働き方の違いが見えてきたかと思います。

この事実が意味する労働ストレスの差とは?

海外では日本とほぼ同じような長時間労働がなされているにもかかわらず、精神的、肉体的ストレスによる過労死はすべての労働者の数%と言われています。それに比べて、日本では1日に1.3人が過労死で亡くなっているという情報もあります。

毎日誰かが過労死で亡くなっている計算となり、大きな社会問題として取り上げられています。では、ここまでストレスに差を生む日本と海外での労働の差とはどこにあるのでしょうか?

日本では、一人の従業員に対して多くの仕事が割り振られています。事務員が来客時にお茶を差し出す、社員が店舗の前をほうきで掃いて清掃しているといった姿を見かけることも多くあると思います。また、日本ではビルメンテナンス会社に清掃は委託しているにも関わらず、日本では従業員自らオフィスの掃除をしたりすることがあります。

しかし、海外の企業ではこのようなことは非常に稀な事です。掃除は掃除、事務は事務であり、もっと言えばファミリーレストランなどでは厨房での料理はもちろん、注文、片付け、それにマネージャーが全体を統括管理しています。仕事にハッキリとした分業がなされているのです。

自分の仕事だけをこなしていれば良いのです。それでまったく問題ありません。また、労働契約も日本と違い、契約にないことは全くしない・しなくて良いというのが海外での一般的な認識です。

清掃は清掃業者に任せるのが当たり前で、ゴミ出しなどを勝手にすれば清掃業者から業務妨害として注意を受けることもあるのです。自分の仕事以外のことまでするようなことがあれば、雇用契約違反で訴えられるなんてこともあります。

海外では契約にないことはしません。このハッキリした仕事の細分化によって、契約にないことで退職に追い込まれるなどという事もありませんし、上司・会社からのプレッシャーによって契約にない業務までやらされることもありません。

欧米の労働はココが違う

欧米ははっきりとした階級社会であるため、多くの労働者は日本で言うところのアルバイト・パートといった感覚で仕事に従事しています。キツイ仕事であるならすぐ辞めてしまうことも良くあることで、日本のように「石の上にも三年」などという感覚はあり得ないでしょう。

また、接客マナーは「有償のモノ」であるとの感覚が海外ではあり、多くのチップをはずむと良質のサービスがなされ、チップの金額が低ければほとんど何もしてくれません。日本のようにサービスは無料で当たり前だという感覚は海外では考えられないのです。

そして勤続年数より、その業務内容を重視するのが海外の特徴でもあります。日本では勤続年数によって、長く務める人物かそれともすぐ辞めそうかということを判断することがありますが、海外では勤続年数は大した意味はありません。

むしろ仕事の内容や「どれだけの仕事をしてきたのか?」といったことを重視しています。ですから、仕事に対しては非常に厳しいのです。

成果が残せない人間には会社での居場所がなくなる。即クビになるなんてことも当たり前です。反対に、好条件をライバル企業が提示すれば、すぐ転職というのも海外の特徴です。

日本のような終身雇用などというものは海外ではありえないのです。

まとめ

「無料のサービスに気を使わなければならない」「業務も多岐にわたる」「会社での残業が多い」といった日本型労働には多くのストレスが圧し掛かってきます。しかし、日本以外の国が全てこのような実力主義ではありませんが、海外には海外の厳しい労働事情も見えてきました。これらの改善によって労働ストレスの軽減がなされる可能性があります。

 

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