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人財ラボ

非正規雇用者のスキルアップを考える(第2回)

前回は、非正規雇用者が増えるとどんな問題が発生するのかを見てきました。給料が少なくて結婚できないか、または出来たとしても子供の教育費が少なく親子で非正規雇用者になってしまうというお話でしたね。さて、第2回ではこういった労働者の教育に資金を投入する方法について考えてみます。

資金に余裕のある企業が積極的

当然かもしれませんが、規模の大きい企業ほど(非正規も含めた)社員に対する教育にお金をかけています。また、こういう企業は非正社員であっても1日の勤務時間や勤続年数が長いため、訓練の効果が出やすい傾向にあります。非正社員の訓練の内容についてはOJTの受講率が高い一方で、Off-JTは前に勤めていた企業で訓練を受けたかどうかが受講率に関わるという結果が出ています。問題なのは、OJT とOff-JTのいずれも給料のアップにつながっていると言い切れなかった点にあります。正社員はOJTを受けることで給料が上がるのですが、非正社員はどちらを受けてもスキルアップするだけで賃金への明確な効果は見られないとの事です。賃金が上がらない理由として考えられるのが、「訓練に対する企業の負担」です。この20年の日本経済を見ても分かりますが、企業の利益率は下がっています。そのような状況で訓練費をねん出するのは簡単ではありません。ですから、公的機関からの資金援助を行う必要がります。

キャリアアップ助成金を活かす

前述のとおり、訓練の際には企業の負担を軽減する方法が無ければいけません。そこで注目を浴びているのが、厚生労働省が実施している「キャリアアップ助成金制度」です。この制度では、有期雇用者に対してOJT とOff-JTを行うことで1人当たり54万円の助成金が支給されるというものです。通常は3か月で完了できるシステムになっているのですが、その間の賃金は保障されますし、訓練の内容についてもしっかりと計画を立てたものになっています。実質無料で社員のスキルアップが出来るのですから、大きいですよね。ここ数年で活用する企業はかなり増え、非正規社員のスキルアップによって業務効率が大幅に改善されたという声も聞かれます。これからもこの制度を活用する企業が増えることで、スキルアップだけでなく賃金の上昇につながることが期待されます。

まとめ

2回にわたって非正規雇用者の厳しい現状について見てきましたが、キャリアアップ助成金制度によってこういった労働者たちに少しずつ光が当たり始めているように感じられます。まだこの制度を活用されていない経営者の方は1度使われることをお勧めします。2回にわたって読んでくださり、ありがとうございました。

 

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